こんにちは、rinaです。
2021年7月に保健所から濃厚接触者と連絡が入り、14日間隔離されることになりました。そのときに、あって便利だったもの、あったほうがいいなと思ったものをご紹介します!
14日は想像以上に長く、辛い期間でした…。
濃厚接触者は自宅隔離!家族に避けられることも…
新型コロナウイルスの濃厚接触者と判断されると、保健所から電話がかかってきます。
オミクロン株の流行により保健所の業務が圧迫していることが懸念され、保健所による濃厚接触者の特定・連絡を行なっていない自治体もあります。
(厚生労働省:オミクロン株の特徴を踏まえた濃厚接触者の特定・行動制限及び積極的疫学調査について)
濃厚接触者は入院やホテル療養せず、自宅待機をするとのこと。家族と住んでいる場合は、自分の部屋に引きこもることになります。
私は家族と同居していたので部屋で隔離期間を過ごしました。その間、親がホテルに泊まったり、トイレに行こうと部屋を出て鉢合わせると避けられたり…と、家の中が非常事態に…。
濃厚接触者になった自分が悪いとはいえ、家族に避けられるのはなかなかしんどかったです。
ただでさえ辛くて、人に助けてもらえない孤独な隔離期間。自宅隔離中に、部屋にあると便利なものを揃えておくと心の負担がやわらぎますよ。
自宅隔離中にあると便利なものリスト
それでは早速、あると便利なものを紹介していきます。
たくさんあるので、「感染対策系」「食事系」「暇つぶし系」「美容系」の4ジャンルにわけてみました。同居人がいる方はもちろん、一人暮らしの方にも役立つグッズばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
感染対策系
まずは、感染対策系です。濃厚接触者として過ごしているうちに、発症してしまう人もいます。
「自分はウイルスを持っているかもしれない」という危機感とともに2週間過ごすので、感染対策は大げさなぐらいやっておいたほうがよいでしょう。
1. 使い捨てマスク
同居人がいる場合、まず用意しておきたいのが使い捨てマスク!
飛沫感染のリスクを下げるため、隔離中は家の中でもマスクをして過ごしましょう。できれば同居人にもマスクの着用や、こまめな手洗い・うがいをお願いしておくのがおすすめです。
私は、自分の部屋にいるときはマスクをせず、部屋から出るときだけマスクをしていました。
洗って繰り返し使うタイプだと、洗う手間が増えます。もしウイルスを持っていた場合は、洗うときにどこかにウイルスをつけてしまう可能性も…。
濃厚接触者になるとマスクの扱いにも気を遣わなければならないため、使い捨てタイプを選ぶ方が便利ですよ。
2.除菌ジェル・除菌ウェットティッシュ
除菌ジェルや除菌ウェットティッシュも用意しておきましょう。ひとつではなく何個か購入しておくと、家のいろんな場所に置けるのでおすすめ。
私は以下の4か所に置いていました。
- 自分の部屋
- トイレ
- 洗面台・お風呂
- キッチン
自分の部屋を出る前に、除菌ジェルで手を消毒。トイレやお風呂などの共用スペースを使ったあとは、除菌シートで使った場所を拭いていました。
部屋に置くようの除菌ジェルは、ジョンマスターオーガニックやイソップなどのおしゃれなものを選ぶと気分が上がりますよ。
私は、ジョンマスターオーガニックの「T&Eハンドリフレッシュナー」を使用しました。さわやかな香りのおかげで、隔離生活の憂鬱さがやわらいだ記憶があります!
3.ビニール手袋
ビニール手袋も、あるととても便利です。
キッチンで軽く料理をするときによく使っていました。同居人にゴミ捨てを頼むときにも、念のためビニール手袋をしてもらうとよいでしょう。
必須アイテムというわけではありませんが、あった方が便利だと思います。
4.ポリ袋・ジッパー袋
ポリ袋やジッパー袋は、マスクや鼻をかんだあとのティッシュなどを捨てるときに使えるグッズ。
厚生労働省は、ゴミを密閉して捨てることを推奨しています。(※新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項)
使用したティッシュやマスクは、ポリ袋に入れてからゴミ箱に捨てるようにしましょう。
5.ランドリーバッグ
ランドリーバッグもあるとよいでしょう。ランドリーバッグでなくても、大きめのカゴや袋で代用できます。
衣服にウイルスがついている可能性も考慮して、私は家族とは別で洗濯をしていました。そのため、家族の衣服と混ざらないよう、別でカゴを用意する必要があります。
基本的に使ったタオルや着た洋服は自分の部屋に置き、溜まったらまとめて洗うのを繰り返していました。部屋に引きこもっているので、洋服が散らかっているのを見るとストレスがたまります。
そんなときに、カゴや袋にまとめられると汚く見えなくて便利でした。
食事系
続いては、食事系です。家族と同居している場合は、共用スペースの使用時間は短くおさえるのがベター。
とはいえ、ご飯を食べないといけません。そんなときに役立つ時短グッズを紹介します。
1.割り箸・紙コップ・紙皿
割り箸や紙コップ・紙皿など、使い捨ての食器はぜひ用意しておいてほしいアイテム!
とくにコップや箸は直接口をつけるものなので、洗う手間を省いて捨ててしまうのが楽です。洗うためにキッチンという共用スペースに行く必要もなくなります。
使い終わった食器は、ポリ袋にいれて捨てるだけ。
これが本当に楽で、隔離生活が終わってからも続けたい…と思いました。
2.ペットボトルの飲み物
ペットボトルの飲み物は、「あったらよかったな」と思うアイテムです。
共用スペースに飲み物を取りに行くために、除菌ジェルで消毒したり、マスクをつけたり…といった作業は想像以上に面倒なもの。かといって水分不足になるのも体によくないので、水をまとめ買いしておけばよかったなぁと何度も思いました。
3.レトルト食品
キッチンを使う時間を短縮するために、レトルト食品をそろえておくのも便利!
濃厚接触者として、同居人との接触を控えながら生活するうえでとても役立ちます。発症して体調が悪くなった場合には、料理をするのも億劫になるでしょう。
そんなときに、レトルト食品で手短に食事を作れるととても楽です。フライパンや包丁・まな板などを洗う必要もなくて、時短になりますよ。
4.お菓子
自分の部屋に、いくつかお菓子を置いておくのもおすすめ。
ちょっと甘いものが食べたいとき、リモートワークで疲れたときなどに、部屋から出ることなくお菓子を食べられるだけでストレスが大幅に減ります。
私は小腹を満たすことができず、2週間で2キロ減りました。ついでにダイエットしたい!という人にはいいかも…?
暇つぶし系
次に、暇つぶし系のグッズをご紹介。2週間も外出しないとなると、本当に本当に暇です!(笑)
今回はグッズの紹介なので入れませんでしたが、誰かと電話をして人と話す機会を作るのもおすすめ。ずっとひとりで黙っていると、気分が塞ぎこんでしまいます。ひとりでいることが苦手な人は、頼れる人を探しましょう。
職場の人とZOOM越しに会えるだけでも、「人だ!うれしい!」という気持ちが湧いてきます。
1.パソコン・スマホ・ゲーム機などと充電器
これは本当に必要です。パソコンやスマホさえあれば、YouTubeやネットサーフィンで時間をつぶせます。
部屋で過ごしつつ在宅勤務をする場合はそこまで暇にはなりませんが、休日は本当にやることがありません。普段ゲームはしないという人でも、やりたくなるぐらい暇になるでしょう。
わざわざゲーム機を買うほどではありませんが、ゲーム機がある場合は部屋に置いておくことをおすすめします。
2.Netflix・Hulu・Amazon Prime Videoなど
暇すぎて、「YouTubeは見飽きた!」という状態になる人もいるかと思います。
そこまで暇になってしまったら、NetflixやAmazon Prime Videoなどで映画・ドラマを鑑賞してみるのはいかがでしょうか?「おすすめの映画ない?」と友達に連絡するきっかけにもなりますよ。
私は普段ドラマも映画も見ないのですが、隔離中は「なにか見たい」と思うぐらい暇でした。
3.本・漫画(Kindle Unlimitedも便利)
NetflixやAmazon Prime Videoと同様の理由で、読みたい本や漫画を部屋に用意しておくのもおすすめ。隔離中に読みたくなった場合は、電子版を購入するのもひとつの手です。
Kindle Unlimitedに登録すれば、1ヶ月980円(税込)で読み放題に。登録が初めての場合は30日間無料なので、隔離中だけでも登録してみてはいかがでしょうか?
4.フォームローラー・ヨガマット
2週間も部屋にいると、運動する機会が本当に少なくなります。むしろ、なくなります。
「体を動かしたいな」と思ったときに、ヨガマットやフォームローラーがあると便利!
私はストレッチをしたり、フォームローラーで凝った筋肉を刺激したりしていました。
5.コロコロ・クイックルワイパーなどの掃除用具
時間が有り余っているので、部屋の汚さが目に付くこともあります。
2週間もあるので、できるだけ綺麗な部屋で過ごしたいですよね。そんなときに、コロコロやクイックルワイパーなどの簡単に掃除できるグッズがあると便利ですよ。
美容系
家族との共用スペースの利用時間は短い方がよいので、できるだけ洗面台にいる時間も減らしましょう。
私は濃厚接触者と言われて1週間ぐらいは怖かったので、お風呂は3日に1回、洗顔と歯磨きは夜だけの日々を過ごしました…。
1.サボリーノのパックor角質パッド
朝の洗顔代わりに、ふきとり化粧水や角質パッド、パックなどを部屋に置いておきましょう。
朝でも洗面台を使える人には不要ですが、朝から部屋にこもる場合は、上記のようなアイテムをスキンケア用に使うのがおすすめ。
私はAbibの角質パッドを洗顔代わりに使っていました。
2.顔にも体にも使えるクリーム(ニベアなど)
角質パッドで顔の汚れを拭き取ったあとに、いつもニベアを塗っていました。
お風呂上りに全身に塗ることもできたので、部屋に置いておくと重宝しますよ。
濃厚接触者になったら買いに行く暇もない!常にストックしておこう
いかがでしたか?
今回は、新型コロナウイルスの濃厚接触者になったときにあると便利なものをご紹介しました。
自宅待機中は、実家なら自分の部屋、一人暮らしなら自分の家からほとんど出ずに生活することになります。家族と生活する場合はある程度の感染対策もしなければなりません。
また、隔離期間は意外と長いもので、娯楽がないと苦しいものです。
ぜひこちらの記事を参考に、少しでも快適な自宅待機期間を送ってくださいね。