「MacBook AirやMacBook Proが欲しいけど、値段が高い…」と悩んでいませんか?
私も、パソコンが欲しいのに値段がネックで買えないうちの一人でした。
そんな人におすすめしたいのが、定価よりも安く買える「Apple認定整備済製品」。
なかには学割価格よりも安く買える商品もありますが、「Apple認定整備済製品ってなに?」「中古とは何が違うの?デメリットはない?」といった疑問もありますよね。
そこで今回は、実際にApple認定整備済製品を購入したことのある私がメリット・デメリットなどについて解説します!
Apple認定整備済製品とは?
Apple認定整備済製品とは、Appleが販売する新古品のこと。
店頭に置かれていたり、購入後に返品されたりしたものをAppleが動作確認・クリーニングして再販売しているもので、新品よりも最大15%オフで買えるのが魅力です。
MacやiPad、Apple WatchなどがApple認定整備済製品の対象となっています。
Apple認定整備済製品のメリットは?
まずは、Apple認定整備済製品のメリットについて考えてみましょう!
「整備済製品の何がいいのかわからない」という人は、ぜひチェックしてみてください。
整備済製品のメリット1. 値段が安い(最大15%オフ)
Apple認定整備済製品の最大のメリットは、新品よりも安く買えること。
最近は、M1チップ搭載のMacBookの整備品も販売されるようになってきました。新品で買うよりも最大15%オフになるため、最もスペックの低いMacBook Airなら10万円以下で買えることもあります!
学割よりも安く買えるケースがあるため、学生さんも整備品は要チェックです。
8GBユニファイドメモリ | 16GBユニファイドメモリ | |
MacBook Air | 115,280円 | 137,280円 |
MacBook Air(学割) | 103,180円 | 122,980円 |
MacBook Air(整備品) | – | 116,380円 |
私が購入したのは、MacBook Air(256GB)を16GBユニファイドメモリにカスタマイズした商品。
同じスペックで比較すると、学割より安かったのが購入の決め手です!
整備済製品のメリット2. 整備品も分割払いできる
Apple認定整備済製品でも、手数料無料で24回まで分割払いできます。
分割払いをするときは、支払い時にApple専用のペイディあと払いプランか、オリコショッピングローンを選択するだけ。
Apple認定整備済製品は悩んでいるとすぐに売り切れてしまうため、まとまったお金がなくても分割で払えるのは嬉しいポイントですね。
私は使っていないサブスクを解約して、固定費を1万円減らしてから購入しました!
分割払いにすると毎月の固定費が増えてしまうため、削れるものは削ってから契約するのがおすすめです。
整備済製品のメリット3. すぐに届く
在庫がある状態で出品されるため、自宅まで届くのが早いというのもApple認定整備済製品のメリット。
新品で容量などをカスタマイズすると1週間ほどかかることがありますが、すぐに届くので待ちくたびれることはないでしょう。
私の場合、4月14日に注文して4月17日に届きました。
整備済製品のメリット4. 1年間の保証がつく
「整備品だと不具合が起きる可能性があるのでは?」と不安な人に朗報です。Apple認定整備済製品には、1年間の保証がつきます!
同じ中古品だとしても、Apple公式の保証つきであるのは大きなメリット。メルカリやヤフオクなどで個人が出品しているものよりも、整備品を買おう!という気持ちになってきませんか?
整備済製品のメリット5. 14日以内であれば返品可能
万が一本体の傷や不具合が酷い場合、受け取りから14日以内であれば返品可能です。
整備品に対して不安感を拭いきれない人は、受け取ってすぐに一通り操作して不具合がないか確認するのがベター。
返送をする場合は、Apple Storeオンラインの注文履歴から依頼をしましょう。身分証明書・注文番号があれば、Apple Store(店頭)で返品することもできます。
整備済製品のメリット6. iPhoneも取り扱っている
以前はiPhoneの整備済製品は取り扱われていませんでしたが、2023年に販売を開始!
「整備済製品のデメリットはiPhoneを取り扱っていないこと」と言われていたので、これは嬉しいメリットです。
MacBookはもちろん、iPhoneを買い替えたいときにも整備済製品をチェックしてみてくださいね。
Apple認定整備済製品のデメリット
安い買い物ではないので、しっかりとデメリットも把握したうえで検討しましょう。
整備済製品のデメリット1. 欲しい商品が売られているかわからない
デメリットは、欲しい製品が売られているとは限らないこと。
2022年4月23日時点だと、MacBook Airは1商品もなく、MacBook Proも画像の2商品しかありませんでした。
容量やユニファイドメモリがアップグレード(カスタマイズ)されているモデルもあり、希望の条件に合う製品に出会える可能性は低いといえます。
買う商品が決まっていて、「今すぐに欲しい!」というシチュエーションで整備品を買うのは難しいでしょう。
私はゴールドのMacBook Airが欲しかったのですが、なかったので諦めてシルバーを購入しました。
整備済製品のデメリット2. 簡易包装で送られてくる
2つ目のデメリットは、製品の箱が簡易的なものになっていること。
画像は私がMacBook Air(整備品)を購入したときの箱です。新品であれば箱にパソコンの写真が載っていますが、「MacBook Air」と印字されているのみのシンプルなデザインに。
「Apple Certificated Refurbished」と整備品だとわかる印字もされており、新品との違いが見られます。
「使わなくなったらメリカリやラクマで売ろう」と考えている人は、正規品を買った方がリターンが大きいかもしれません。
整備済製品のデメリット3. 細かい傷や不具合が残っている可能性あり
3つ目のデメリットは、細かい傷や不具合が残っている可能性があること。
「どうせ使っているうちに傷はつくものだから」と割り切れる人でないと、傷があった時のショックが大きいかもしれません。
整備済製品のデメリット4. 新品ではないため何度か充電済みの可能性あり
全くの新品ではないので、何度か充放電が繰り返されている可能性があります。
製品ごとに最大充放電回数の目安が決められており、それを超えた時がバッテリー交換の目安です。
つまり、多かれ少なかれバッテリーが消耗された状態のものが届くということ。とはいえ、流石に何百回も充放電を繰り返している商品は売られていません。基本的に新しいバッテリーに交換されているため、充放電回数は10回以下であることがほとんどでしょう。
パソコンに熱がこもらないようにする・常に最新のソフトウェアにアップデートして使うなど、長く使いたい場合は工夫する必要があります。
MacBook Pro、MacBook Airの最大充放電回数は1,000回です。
整備済みのMacBook Airを買って思うこと
私は、とにかく買ってよかったと思っています!
なんでも定価よりも安く買いたい性分なので、コストの低さに大満足。
傷がついていたり、不具合が残っていたりする整備品もあるようですが、私が購入したものには傷はありませんでした。今のところ不具合もなく使えていたうえ、元々使っていたWindowsのパソコンと比べると画面がきれいでPhotoshop・Premiere Proなどのソフトがサクサク動くのもお気に入りポイント。
購入したMacBook Airを使いながら、「安く買えた私はラッキー!」と思いながら作業をできるのでテンションが上がります(笑)
新品にこだわりがなく、細かい傷や簡易包装でも構わないという人にはとてもおすすめしたいです!購入から1年以上経ちましたが、現在も壊れることなく動作しています◎
何度かHPをチェックしていますが、MacBook ProよりもMac Book Airはかなりレアな印象。お得に購入したい人は、こまめに出品されていないかチェックしてみてくださいね。
お得にMacBookを買うならApple認定整備済製品がおすすめ!
いかがでしたか?
今回は、MacBookのApple認定整備済製品についてお話しました。
「MacBookを買いたいけれど、とにかく値段がネック」という人は、ぜひ整備品の入荷を待って購入してみてくださいね。
私はお得に買えた嬉しさもあって、MacBook Airが届いてから毎日触ってしまっています(笑)