フェムテック用品として注目を集めている「吸水ショーツ」。
生理中に履く人もいますが、サニタリーショーツとの違いはご存知ですか?
今回は、吸水量や素材などから、吸水ショーツとサニタリーショーツの違いを解説します!
吸水ショーツを愛用している私が解説します◎
吸水ショーツとサニタリーショーツの違い
吸水ショーツとサニタリーショーツの大きな違いは、「水を吸うか吸わないか」です。
吸水ショーツはクロッチ部分が分厚くなっており、水を吸収する素材でできています。そのため、生理中や尿もれ・おりものなどが気になるときに直接履けるのがメリット。
一方、サニタリーショーツのクロッチ部分は防水加工されており、水を吸いにくくなっています。これは、ナプキンから経血が漏れてしまっても洗いやすくするためです。
吸水ショーツが向いている人
吸水ショーツは、ナプキンを買ったり持ち運んだりするのが面倒な人におすすめです。
ショーツそのものが水を吸ってくれるので、ナプキンを取り替える手間もかかりません。
ナプキンがずれていないか気にする必要もなく、普段と同じような感覚で過ごせます。
サニタリーショーツが向いている人
サニタリーショーツは、衛生面を機にする人に向いています。
濡れた感覚や臭いが気になったタイミングでナプキンを取り替えられるので、綺麗な状態を保てるのがメリット。経血量が多い人にとってうれしいポイントです。
また、ナプキンは白いため、自分の経血量や経血の色で健康状態を把握したい人におすすめ。
吸水ショーツのように手洗いする必要もなく、時間に余裕がない人にも向いています。
吸水ショーツとサニタリーショーツの使い分け方
吸水ショーツとサニタリーショーツを生理中に併用するなら、以下のように使い分けてみてください。
ポイントは、経血量が多いときにサニタリーショーツを使うこと。
生理2日目〜3日目は、吸水ショーツを履いても3時間程度で濡れた感覚が強くなってしまいます。そのため、吸水ショーツではなくサニタリーショーツとナプキンで過ごす方が不快感が少なく済みますよ。
1日目や4日目以降など、経血量が少ないときは吸水ショーツでも問題ないでしょう。
朝起きたときとお風呂上がりに吸水ショーツを履き替えると、臭いも気になりにくいですよ!
吸水ショーツとサニタリーショーツを使い分けよう!
いかがでしたか?
今回は、吸水ショーツとサニタリーショーツの違いを詳しく解説しました。
吸水ショーツとサニタリーショーツを使い分けて、憂鬱な生理期間を少しでも快適に過ごしてみてくださいね。