「日本人はブルベ冬が少ない」
「日本人はブルベ夏が一番多い」
なんて噂を聞いたことはありませんか?
しかし、SNS上にはブルベ冬を自称する人が多数。実際のところ、日本人のパーソナルカラーの割合がどうなっているのか気になりますよね。
今回は、過去の調査結果やアンケート・統計などから、日本人のパーソナルカラーの割合についてまとめました!
>>SNSに「自称ブルベ冬」が多いのはなぜ?
>>「ブルベ冬マウント」が嫌われる原因
日本人のパーソナルカラーの割合
日本人はブルベ冬が少ない・ブルベ夏が多いとよく言われていますが、具体的なパーソナルカラーの割合はどうなっているのでしょうか?
パーソナルカラーのアンケートや調査結果は複数あるので、1つずつご紹介します。
約11,000人に調査!ブルベ夏が多くてブルベ冬が少ない説
日本色彩学会が行った調査では、「イエベ春23%:ブルベ夏40%:イエベ秋21%:ブルベ冬16%」という結果が出ています。
この調査は約11,000人を対象にしており、信憑性は高いと考えられます。
多くの日本人の特徴である「ソフトな質感の黒髪・黒い瞳・ピンクがかった頬」を考えると、ブルベ夏が多いのにも納得です。
参考:パーソナルカラー診断における全国の「フォーシーズン」分布
オルビスのアプリで調査!ブルベ夏が多くてイエベ秋が少ない説
日本色彩学会と似た結果が出ているのが、オルビスによる調査です。
オルビスのアプリでは、スマホカメラで自分のすっぴんを撮影することで、AIによるパーソナルカラー診断を受けられます。
アプリでの診断結果から出された割合が、「イエベ春30%:ブルベ夏35%:イエベ秋17%:ブルベ冬18%」です。一番少ないのはイエベ秋ですが、ブルベ冬も同じぐらい少ないよう。
調査対象がプロの診断結果ではなくAIによる診断結果なので、信憑性はあまり高くないと考えられます。
私はブルベ冬ですが、オルビスのアプリだと「イエベ春」「ブルベ夏」と出ることがあります。
女性72人に調査!ブルベ夏が多くてイエベ春が少ない説
ファストトレンドが女性72人を対象に調査した結果は、「イエベ春19.4%:ブルベ夏31.9%:イエベ秋26.4%:ブルベ冬22.2%」でした。
250人に調査をしたようですが、自分のパーソナルカラーを認識している人は72人しかいなかったようで、母数が少ないのが気になるところ。
とはいえ、他の調査結果と同様にブルベ夏が一番多くなっているので、ある程度は信頼できそうです。
参考:イエベ? ブルベ? 自分のパーソナルカラーを知っている人の割合は?
約800人に調査!4シーズンともほぼ同じ割合で存在する説
最後は、COLOR&STYLE1116というパーソナルカラーと骨格診断を行うサロンが出した調査結果です。
プロ診断を受けた人のみを対象にしているため、自己診断でパーソナルカラーを認識している人は含まれていません。
「イエベ春22%:ブルベ夏21%:イエベ秋28%:ブルベ冬29%」とブルベ冬が一番多くなっていますが、数字のばらつきが少ないのが特徴的です。
結論:日本人のブルベ冬は少ない可能性が高い
4つの調査結果を踏まえてみても、やはりブルベ冬は珍しいと言えるのではないでしょうか?
日本色彩学会は、約11,000人と圧倒的な人数を調査対象としています。調査対象人数が多い分、「イエベ春23%:ブルベ夏40%:イエベ秋21%:ブルベ冬16%」という結果が信憑性が高いと考えました。
また、どの調査においても、ほぼ「イエベ:ブルベ=1:1」という結果が出ています。
ブルベ夏が一番多くなっている調査も多く、
- イエベ:ブルベ=1:1
- ブルベ夏が1番多い
- 相対的にブルベ冬が少なくなる
と言えそうです。
日本人のパーソナルカラーの割合は諸説あり
今回は、日本人のパーソナルカラーの割合について調べてみました。
いろいろな調査結果・統計がありますが、どれも「ブルベ:イエベ=ほぼ1:1」ということは共通していましたね。
自分のパーソナルカラーが気になる人は、ぜひプロの診断を受けてみてください!