海外に長期滞在するなら、A型・B型肝炎や破傷風などの予防接種を受ける必要があります。
しかし、自由診療になるためどうしても数万円かかってしまうのがもどかしいところ。
少しでもコストを抑えたいなら、格安で予防接種を受けられる「ふたばクリニック」がおすすめ。
三軒茶屋にあり、世界一周をする人などが多く訪れているクリニックです。
今回は、実際に三軒茶屋で予防接種を受けたことのある私が、「ふたばクリニック」について解説します!
とてもスムーズに予防接種を受けられたので、おすすめです◎
三軒茶屋の「ふたばクリニック」とは?
「ふたばクリニック」は、三軒茶屋駅から徒歩約7分の場所にあるクリニック。
海外に長期滞在する人の中では「予防接種が安いクリニック」として有名です。内科や小児科もあるので、地元の人が通うクリニックでもあります。
海外から輸入したワクチンが置いてあるのも特徴で、日本で主流のワクチンよりもコストを抑えられるのがメリットです。
海外輸入のワクチンは日本の厚生労働省の承認を受けたものではなく、医薬品副作用被害者救済制度の対象外。
万が一副作用で入院が必要になっても、医療費などの補助は受けられないことを知っておいてくださいね。
三軒茶屋の「ふたばクリニック」で予防接種を受ける流れ
ここからは、「ふたばクリニック」で予防接種を受ける流れを解説します。
1. メールでワクチンの在庫を確認
クリニックへ行く前に、受けたいワクチンの在庫があるか確認しましょう。
電話相談は受け付けていないとのことなので、メール(futaba@island.dti.ne.jp)で確認する必要があります。
HPに記載があるワクチンの中から、受けたいものをピックアップし、「このワクチンの在庫はありますか?」と聞くだけでOKです。
私の場合、当日中に返信が来ました!
2. 保険証を持ってクリニックへ行く(予約不要)
在庫を確認できたら、さっそくクリニックへ。初診でも予約は不要ですが、診察券を作る際に健康保険証が必要です。
過去にどんな予防接種を何回受けたかによって、ワクチンの接種回数が変わる可能性があります。
自分の接種履歴をメモしたものや、母子手帳などを持っていくとスムーズですよ。
「全部初めて受けるものですか?」「このワクチンは過去に何回受けましたか?」など、結構細かく聞かれました!
3. 予防接種を受ける
診察の順番が来たら、お医者さんと接種のスケジュールを確認します。
ほとんどのワクチンが3回接種するものなので、2回目・3回目をいつ頃接種すればいいのか教えてもらえますよ。
スケジュールを立てたら、そのまま予防接種を受けます。
かなり注射や予防接種の対応に慣れている先生でした!
一気に3種類のワクチンを受けるのは緊張しましたが、あっという間に終わりました。
【口コミ】三軒茶屋の「ふたばクリニック」で予防接種を受けた感想
今回、私が接種したのは以下のワクチンです。
- A型肝炎 エイムゲン(7,700円)
- B型肝炎 ビームゲン(5,000円)
- 狂犬病 ChiroRab(7,000円)※輸入ワクチン
3種類打って、合計19,700円(税込)。2回目・3回目が待っているので合計5万円ほどかかる見込みです。
国内の狂犬病ワクチンはどうしても高価なので、輸入ワクチンを接種しました。副反応で注射した部分に筋肉痛のような違和感が出たものの、新型コロナウイルスの副反応と比べたら全然楽です。(個人差はありますが)
「ふたばクリニック」は予約なしで行けるのと、クレジットカードやPayPayなどで決済できるのがメリット。
受付の対応や先生の診察もスムーズで、やさしい雰囲気だったので注射が苦手な私でも耐えられました!注射の際、強い痛みを感じることもないでしょう。
今後、インフルエンザやコロナのワクチンを受ける時もお世話になりたいです…!
コストを抑えて予防接種を受けたいなら「ふたばクリニック」へ!
今回は、トラベラーワクチンを多く取り扱っている「ふたばクリニック」について紹介しました。
コストを抑えて予防接種を受けたい人にとっては、とてもありがたい存在ですよね。
余談ですが、受付の人に予防接種を受けたいと伝えた時に、「昭和女子大学(クリニックの近くにある大学)の学生さんですか?」と聞かれました。
もしかしたら、留学や海外旅行を控えた学生さんもよく来るクリニックなのかもしれませんね。