美肌を目指す人々の間で注目を集めているレチノールクリーム。特に最近、タイで人気を博しているのが「アクネチンA」という製品です。
現地ではドラッグストアやコスメショップでも手軽に購入でき、日本からの観光客にも密かに人気のアイテムとなっています。

実際にタイで購入してきたので、使用感をレビューします♪
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タイで人気の美容アイテム!レチノールクリームとは?
レチノールクリームとは、美肌成分としてレチノールを含んでいる保湿クリームのことです。
レチノールはビタミンAの一種で、肌に美しいハリ・ツヤを与えるため、日本でも注目されています。例えば、エリクシールの「レチノパワー リンクルクリーム」は、シワを改善する有効成分としてレチノールを含んでいることから、人気を博しています。
タイでもレチノールを含んだスキンケアが売られており、特に有名なのが今回紹介する「アクネチンA」です。トレチノインというビタミンA誘導体成分がレチノールにあたります。
「レチンAクリーム」は廃盤に
もともとタイでは「レチンAクリーム」が人気だったのですが、現在は廃盤しています。

タイのドラッグストアで「レチンAクリームをください」と伝えたところ、「もう売っていない」と言われてしまいました…(笑)
そこで代替品として注目されているのが、「アクネチンA」です。レチンAと同様にトレチノインという成分を含み、美肌を目指す多くのユーザーから高い評価を受けています。
タイでレチノールクリームを買いたい人は、「レチンAクリーム」ではなく「アクネチンA」が欲しいと伝えましょう。
レチノールクリームの使い方・注意点
「アクネチンA」に限らず、レチノールクリームを使う際には注意しなければならないことがあります。
いきなり日常的に使用すると肌トラブルの原因になるため、必ず事前に確認しあしょう。
いきなりたっぷり塗るのはNG!パッチテスト必須
まずは少量を使用し、パッチテストを行うことをおすすめします。特に敏感肌の方は、手の甲や耳の後ろなどで反応を確認してから顔に使用するのが安心です。肌に合わないと赤みやかゆみ、ヒリヒリ感が出ることがあるため、慎重な使用が求められます。
レチノールクリームは夜のみの使用がベター
レチノールは光に不安定な成分であるため、基本的には夜にのみ使用するのが適しています。朝使用すると、紫外線と反応して肌にダメージを与える可能性があります。
就寝前のスキンケアルーティンに取り入れるのが理想的です。朝は、外出する前にしっかりと洗顔料を使って洗い流すようにしましょう。
日中は日焼け止めを忘れずに
レチノール使用中は肌が敏感になるため、日中は必ず日焼け止めを使用しましょう。紫外線を浴びると色素沈着のリスクが高まるため、外出時にはSPF・PAの高い日焼け止めをこまめに塗り直すことが推奨されます。
レチノール配合!「アクネチンA」を使ってみた感想

ここからは、実際に「アクネチンA」を使用して感じたことを紹介します。
レチノールクリーム「アクネチンA」の刺激・A反応は?
「アクネチンA」はトレチノインが配合されているため、いわゆる「A反応」と呼ばれる一時的な肌トラブルが起こることがあります。私の場合、使用開始から3日ほどで鼻の周辺に赤みが出て、軽いヒリヒリ感がありました。
また、多めに塗布した部分は翌日皮剥けしてしまったため、全顔に塗るのではなく、気になる部分だけに薄く塗るほうが良いと思います。

敏感肌とは程遠い肌質の私でも皮剥けしたので、肌の弱い方はそもそも使わないほうがいいかもしれません…。
シミやシワは消える?効果の有無をレビュー
「シミ取りクリーム」という異名を持つ「アクネチンA」ですが、残念ながらシミが劇的に薄くなるようなことはありませんでした。
あくまで化粧品なので、確実にシミを取りたい人は、美容クリニックでレーザ治療を受けたりダーマペンなどの施術を受けたりする方が良いでしょう。
タイのレチノールクリーム「アクネチンA」で美肌を目指そう
「アクネチンA」は、かつて人気だった「レチンAクリーム」に代わるレチノール配合アイテムとしてタイで人気を集めています。
使用する際は夜のみ、少量から始め、日中はしっかり日焼け止めを使用することが大切です。
タイに行く際は、ぜひ購入してみてくださいね。