自分に似合う色がわかるパーソナルカラー診断。
イエベ・ブルベの判断をしてもらえることで、コスメや洋服の色が選びやすくなります。
いざパーソナルカラー診断を受けるとなっても、「何を聞いておけばいいんだろう」「パーソナルカラー診断に行く時の注意点はある?」など、さまざまな疑問が出てくるもの。
今回は、パーソナルカラー診断を受ける前に知っておきたい、聞くべきことと注意点をまとめました。
パーソナルカラー診断で満足するには、事前の準備が大切
パーソナルカラー診断を受けると、自分に似合う色の系統がわかります。
同時に自分に似合わない色もわかるため、診断後に
「好きな色と似合う色が一致しなかった」
「手持ちのコスメや洋服が実は似合っていなかった」
と落ち込んでしまう人もいるのが現実。
そうならないためには、事前にアナリストに聞くべきことを知っておくのが大切です。
私は好きな色と似合う色が正反対だったので、診断後のコスメ選びや洋服選びに苦労しました。
また、正しく診断してもらうために、注意すべきこともあります。
パーソナルカラー診断を受ける前に知っておくことで、プロのアナリストと充実した時間を過ごせますよ。
パーソナルカラー診断で聞くべきこと
まずは、パーソナルカラー診断を受ける際にアナリストに聞くべきことを4つご紹介します。
1. 似合わない色の使いこなし方
必ず聞いてほしいのが、似合わない色の使いこなし方。
好きな色と似合う色が一致していても、年を重ねるうちに好きな色は変わるもの。
流行りのファッションをしたくても、トレンドカラーが似合わない色だった!なんてこともあるでしょう。
「似合わない色の服はボトムスに持ってくる」
「似合わな色のアイシャドウ・リップは似合う色と混ぜて使う」
などのテクニックだけではなく、具体的な似合わない色と似合う色の組み合わせも教えてもらうのがおすすめです!
私はオレンジが全然似合わないので、ベストカラーの中からオレンジと相性のいい色を教えて貰えばよかった…と後悔しています。
2. メイクにベストカラーを取り入れるコツ
パーソナルカラーの中でも特に似合う「ベストカラー」を診断してくれるサロンもあります。
いくら自分をより美しく見せてくれる色といっても、ブルー・パープル・グリーンなどは少しメイクに取り入れにくいのが難点。
職場によっては、派手なカラーを使えないこともあるでしょう。
なりたい雰囲気を伝えたうえで、どのようにベストカラーをメイクに取り入れるのか相談してみましょう。
私のベストカラーはネイビーとパープルですが、強い印象になってしまうのでメイクには使っていません。
かわりに、アイスブルー・ラベンダーなどの淡いアイシャドウを使うのが好きです!
3. ファーストとセカンドの共通点を解説してもらう
パーソナルカラー診断では、最も似合う「ファースト」と2番目に似合う「セカンド」のタイプを診断してもらえます。
ファーストとセカンドの共通項がわかると、「色の明るさが重要なのか」「色の鮮やかさが重要なのか」「黄味or青味に寄せるのが重要なのか」がわかります。
私のパーソナルカラーは、1stがブルベ冬で2ndがブルベ夏。
共通点は「青味」で、少しでも黄味のある色だと肌がくすんで見えてしまいます。
ファーストとセカンドの組み合わせによって色選びで重視するポイントが異なるので、詳しく解説してもらいましょう。
4. マットとツヤ(ラメ)どっちが似合うか
パーソナルカラーによって、マットとツヤのどちらが似合うかが異なります。
似合うベースメイクの仕上がりやアイシャドウのラメの選び方がわかるので、聞いておくのがベターです。
メイクはもちろん、アクセサリーにもマットなものとツヤのあるものがあります。
どんな質感が似合うか聞いておくと、アクセサリー選びも楽になりますよ。
パーソナルカラー診断に行く前の注意点
パーソナルカラー診断を受ける前に知っておきたい注意点も4つご紹介します。
1. カラコン・ハイネックの服はNG
パーソナルカラー診断を受ける際に、カラコンをつけるのはNG。
元の瞳の色がわからなくなってしまうのが理由です。
カラコンをつけていく場合は、保存液とケースを必ず持っていきましょう。
また、ドレープは肩に乗せるため、ハイネックの服を着ると服の色が隠れず、診断結果に影響を与えてしまいます。
2. 普段使っているコスメを持っていく
パーソナルカラー診断はすっぴんで受けるため、診断後にメイクできるように準備しておきましょう。
多めに持っていくと、時間が余ったときにコスメの色を見て似合うか似合わないか見てもらえることがあります。
お気に入りのコスメだけではなく、いろんな系統の色のコスメを持っていってみてくださいね。
3. よく着る服の写真を撮っておく
コスメと同様に、お気に入りの洋服の色も見てもらいましょう!
実際に洋服を何着も持っていくとかさばってしまうので、写真を撮っておくのがおすすめ。
写真を撮るときは暖色系のライトではなく、自然光や昼白色のライトが当たる場所で撮影して、実物の色味がわかるように気をつけてみてください。
もしお気に入りの服が似合わないと言われても、似合わせるにはどうしたらいいか聞くようにしてくださいね!
4. 色見本帳が貰えるか・診断後のサポートがあるかもチェック
パーソナルカラー診断後にサポートがあるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
新しくコスメや洋服を買うときに色を見てもらったり、診断後に疑問が出てきたときに質問できたり、サポートがあるととても便利です。
また、パーソナルカラーごとの「色見本帳」をプレゼントしてもらえるかどうかも要チェック。
色見本帳は手のひらサイズのドレープのようなもので、買い物をするときに持ち歩けるのがメリットです。
色見本帳とコスメや洋服の色を比較すれば、簡単に似合うものを見つけられますよ。
パーソナルカラー診断で後悔しないように質問を考えておこう!
いかがでしたか?
今回は、パーソナルカラー診断を受ける際に聞くべきことと、注意することをご紹介しました。
ただ診断を受けるだけでは、パーソナルカラーに捉われすぎてメイクやファッションを楽しめなくなってしまいます。
診断後にハッピーな気持ちになれるよう、事前に聞くべきことを確認しておいてくださいね。