パーソナルカラー診断や骨格診断、顔タイプ診断など、イメージコンサルティングが話題沸騰中。特にパーソナルカラー診断はここ数年でかなり知名度が上がりましたよね。しかし、ネットやカメラアプリで自己診断をやっている人が多く、プロの診断を受けている人はなかなかいません。今回は、プロのパーソナルカラー診断を受けて人生が変わった私が、メリットやデメリットを詳しく紹介します!
自己診断とプロの診断の違いとは?自己診断は危険?
まずは、自己診断とプロの診断の違いについて解説します。
自己診断のメリット・デメリット
自己診断の1番のメリットは、無料であること!自宅にいる状態で気軽に診断できるので、やったことのある人が多いのではないでしょうか。検索してみると、Pierrotのパーソナルカラー診断が最初に出てきますよね。
こういった診断では、自分の思い込みが結果に反映されてしまうのがデメリットです。例えば地毛の色や瞳の色、似合うリップのカラーなど、客観的に見てもらわないとわかりづらい質問項目にも自分で答えなければなりません。そのため、誤診に繋がりやすいのです。
自己診断をするのであれば、自分ひとりでやるのではなく、友達や家族から客観的な意見を聞いてからやることをおすすめします。
プロの診断のメリット・デメリット
続いては、プロのパーソナルカラー診断についてです。
プロに診断してもらうメリットは、客観的に似合う色を判断してもらえること。普段よく着る色やその人のイメージなど、偏見がまったくないからこそ正しい診断ができるのです。また、ドレープと呼ばれる布をあてて、瞳の色や肌の色がどう変化するのか細かく見てもらえるのも魅力的。
一方デメリットとなるのは、値段の高さ。5,000円~20,000円程度とピンキリですが、無料でできる自己診断と比べるとやはりお金がかかります。さらに、診断に1~2時間かかってしまうことも、忙しい人にとっては地味に痛いポイントですよね。また、パーソナルカラー診断をしてくれるサロンは都内に集中している傾向があり、地方にお住いの人は受けたくても受けられない可能性もあります。
パーソナルカラー診断はプロにお願いするべき!その理由は?
自己診断とプロの診断のメリット・デメリットを踏まえたうえで、私がおすすめするのはプロに診断してもらうことです。主な理由は2つあります。
- 客観的に似合う色を判断してもらえる
- パーソナルカラーは一生変わらないため、今後の人生に活きる
そう、パーソナルカラーは一生変わりません。成人式で着る振袖、卒業式で着る袴、結婚式で着るウエディングドレスなど、自分を最も魅力的に見せてくれる色を着たくありませんか?
ちなみに私は、成人式の振袖も卒業式の袴もパーソナルカラーとは真逆の色を選んでいました…。もっと早く受けておけばよかったと後悔しています。
【体験談】自称イエベが、実はゴリゴリのブルベだった話
ここからは、自称イエベとして黄味のあるカラーを愛してきた私の体験談です。パーソナルカラーがわかったことで何が変わったのか?得することはあったのか?など、体験談をもとに紹介します。
私がパーソナルカラー診断をお願いしたのは、恵比寿と麻布十番で主に診断をやっているさつきさんという方。歳が近く、とても綺麗な方だな~と思ったことが決め手です。
ちなみに、人気のサロンはどこも予約待ち状態だったのでInstagramで「#パーソナルカラー診断東京」と検索して探しました!(「東京」の部分をお住まいの地域に変えると探しやすいと思います^^)
今回は4分割のパーソナルカラー診断をしてもらいましたが、後日16分割のパーソナルカラー診断も受けました。
ぜひ以下の記事もあわせて読んでみてください♪
①手のひらや手首の色をチェック
まずは、手のひらや手首の色を見てもらいます。この時点ではイエベかブルベか判断されず、静かに見てもらう感じでした。
②ドレープを当てて、肌が綺麗に見えるカラーを探す
続いては、鏡の前に座ってドレープを当ててもらいます。ドレープは1つのカラーにつき4枚。「赤」だとしたら、イエベ春に似合う赤・ブルベ夏に似合う赤・イエベ秋に似合う赤・ブルベ冬に似合う赤の4種類があるイメージです。
これが結構な量になるのですが、この時点でもイエベっぽいか?ブルベっぽいか?という話はなく…正直ずっとドキドキわくわくしていました。笑
ブルベ向けの色を当ててもらうたびに、「似合わな過ぎて笑っちゃいます」とケラケラしていました。その後ブルベ宣告を受けるなんて露も知らず……。
③パーソナルカラー発表
さて、ドレープをひと通り当て終わり、パーソナルカラーの発表です。ドキドキします~と言ったものの、心の中では「ファーストイエベ秋、セカンドイエベ春かギリギリブルベ冬かな」と思っていました。ドレープを当て終わっても消えないイエベ信仰。
「ファーストがブルベ冬、セカンドがブルベ夏ですね」
はい、ゴリゴリのブルベでした。あまり肌は白い方ではなくむしろ黄色っぽいのですが、そこに黄味のある色を載せてしまうと肌が黄味を吸収してくすんで見えてしまうんだとか。
結構分かりやすくブルベだったようなのですが、「青みは似合わない」という先入観から勝手に似合わないと判断してしまっていました。その後ブルベカラーのドレープを当ててもらいながら、イエベカラーを当てたときと比べて「肌が白く、透明感が増す」「黒目と白目のコントラストがハッキリする」という説明を受けました。
ブルベカラーだけだと分かりづらいけど、イエベカラーと比べるととてもわかりやすかったです!
また、ブルベ冬の中でも「クリアウィンター」「ビビットウィンター」など複数のタイプにわかれるようで、私は「クールウィンター」と診断を受けました。ブルベ冬に似合うとされている原色、パキッとした色よりも、少し色の薄いアイシーカラーが似合うとのこと。
アイシーカラーは身に着けたいけど似合わないと決めつけていた色だったので、とても嬉しかったです!
④手持ちのコスメをチェック
診断が少し早く終わったため、余った時間で手持ちのコスメを見てもらいました。自己診断でイエベ秋だったので、ベージュ・ブラウン系のコスメが多い私。ラメでいうと、シルバーよりもゴールドのものを多く持っていました。
イエベ向け・ブルベ向けでコスメを仕分けしてもらったところ……ほとんどのコスメがイエベ向け。どおりで肌がくすんでいたわけだ、と納得しました。
私はブルベ冬(セカンドブルベ夏)なので、コスメを選ぶときは青みを重視した方がいいそう。ゴールドラメが入っているものよりも、シルバーラメを選ぶと外れにくいとおっしゃっていました。
【体験談】ブルベ冬コスメに総入れ替え!くすみが消えて澄んだ肌に
パーソナルカラー診断を終えたあとは、速攻コスメ売り場に駆け込みました。笑
買ったのは、リンメルの「ショコラスウィートアイズ あずきショコラ」というカラー。ベリー系のカラーと、グレーのカラーに惹かれて購入しました。
さらに、たまたま会っていた友達にロムアンドの「ジューシーラスティングティント 06番(フィグフィグ)」をもらいました!嬉しすぎる……!
これも青みのあるブルベ冬カラーです。
そして、アイブロウも総入れ替え。キャンメイクの「ミックスアイブロウ 07 ミスティモーヴブラウン」と、ヴィセの「インスタント アイブロウ カラー BR-5」を選びました!
眉メイクは、黄味ではなく赤味を重視して選ぶといいそうです。Celvokeのパープル系アイブロウパウダーや、ヴィセのピンク系のアイブロウパウダーもおすすめ。
さて、このように眉・目・リップの色を全部ブルベ向けの色に変えてみて、どのような変化が起きたかというと…。
くすみが気にならなくなりました。
メイクを始めた頃から顔が土色で、暗くくすんでいるのが悩みだった私。スキンケアは美白系で揃え、1年中日焼け止めを塗っていたにも関わらずくすみは取れませんでした。それが、メイクの色を変えただけで消えたのです!
青みは似合わないと決めつけて生きていましたが、一瞬でくすみから解放されたので青みが大好きになりました。
メイクだけではなく服の色もイエベ寄りなので、これからはお洋服を買い替える予定です♪
結論、パーソナルカラー診断はプロに頼むべき!
いかがでしたか?
今回は、私の体験談をもとにパーソナルカラー診断についてお話しました。たかがパーソナルカラーと思わず、ぜひ一度プロに頼んでみてください!メイクの幅が広がったり、コスメを選びやすくなったりとメリットがたくさんあります。
イメージコンサルティングはパーソナルカラー診断だけではなく、骨格診断や顔タイプ診断もあります。実は、パーソナルカラー診断とあわせて骨格診断もやっていただきました。後日別のサロンで顔タイプ診断も受けたので、ぜあわせて読んでみてくださいね。