綺麗な眉毛の形を長く保てる「アートメイク」が流行中。日本のクリニックでやると5万円以上かかりますが、タイでは1万円前後で施術してもらえます。
しかし、「言葉が通じないからなりたい眉毛に仕上がるか不安」「安い分、失敗のリスクが高いのでは?」と考える人もいますよね。
今回は、実際にタイのバンコクでアートメイクを体験した私が、サロンの選び方やダウンタイム・仕上がりについて紹介します。
結論から言うと、とても満足しています♡
タイのアートメイクのサロンの選び方
タイにはアートメイクやまつエク、ネイルなどのサロンが多くあります。いざアートメイクに行こうと思っても、どこにしようか迷ってしまうかもしれません。
ローカルなサロンでは、予約せずに施術してもらうことが可能です。しかし、言語の違いからうまく意思疎通できずに、失敗してしまうケースもあります。
そのため、アートメイクのサロンは事前にリサーチ&予約してから行くのがおすすめ。チェックポイントはこちらです。
日本語に対応しているサロンもありますが、ローカルなサロンよりも値段が高く、6,000バーツ(約2万4000円)はかかります。
「絶対に失敗したくない」「眉毛の形にこだわりがある」という人は、高くても英語・日本語で意思疎通できるサロンを選びましょう。
安さを重視するなら、Instagramなどで症例を見て好みの眉毛に仕上がりそうかチェックするのがおすすめです。
日系サロンでもローカルサロンでも、理想の眉毛の写真を持っていくことを忘れずに!
【体験談】タイのサロンで眉毛のアートメイクに挑戦!
今回、私はパホンヨーティン駅にある「คิ้วเฮ้าส์ by meily」というサロンに行きました。
YouTubeで実際にタイでアートメイクを受けた人の情報を探していて、以下の動画を見つけたのが決め手です。
値段が高すぎず、しっかりと定規を使って眉毛の下書きを作っているのがわかります。
英語もタイ語もわからないので日系サロンに行こうか迷いましたが、予算に合わず断念…。
ゲジゲジ眉毛にはならなそう、と信じてLINEで予約しました。
アートメイク施術の流れ
アートメイクはこんな流れでした。
麻酔は30分くらいかと思いきや、何故か1時間放置されました。本などの暇つぶしアイテムを持っていけばよかったな〜と何度思ったことか。。笑
眉毛のアートメイクは6D・3D・パウダーの3種類があり、「6Dが一番自然で日本人に人気」と言われたので6Dに。
施術中は痛みよりもカリカリと彫る音が苦手でした。が、気づいたら寝ていたので途中からは違和感なし。スヤスヤ。
トータルで2.5時間ほどかかりました。
夕方に行けば帰る頃には日が沈んでいるので、紫外線を浴びずに帰れます!
施術後は眉を濡らさないようにお風呂に入らないといけないので、済ませてから行くのもアリです。
「คิ้วเฮ้าส์ by meily」のアートメイクの値段
私は店長のメイリーさんにやってもらい、値段は3,500バーツでした。当時1バーツ=約4円だったので、1万4000円ほど。
1か月後のリタッチが無料なので、リタッチに行けば1回1,750バーツ(7000円)です!
メイリーさん以外の人にやってもらう場合は、1,999バーツ(約8,000円)とさらに安く受けられます。
支払いはクレジットカードOKでした!
リップなど、他の箇所も一緒に施術すると安くなるキャンペーンもやっているようです!
「คิ้วเฮ้าส์ by meily」の予約方法・アクセス
予約は、InstagramのDMかLINEで行います。行きたい日にちを伝えると「この時間はどうですか?」と提案してもらえました。
場所は、パホンヨーティン駅にあるユニオンモールの5Fです。小さなサロンがたくさん並んでおり、「คิ้วเฮ้าส์ by meily」は2店舗あります。
アートメイクとまつエク・ネイルは別店舗になっているため間違えやすいのですが、きちんと連携しているのでどちらの店舗に行っても案内してもらえます。
私は店舗を間違えましたが、スタッフさんがもう一つの店舗まで連れて行ってくれました!
คิ้วเฮ้าส์ by meily
Instagram:@cutehouse_meily
【写真付き】眉毛アートメイクのダウンタイム
ここからは、眉毛のアートメイクを受けてからのダウンタイムを写真付きで解説します。
ダウンタイムはアフターケアの丁寧さや新陳代謝などによって個人差があるので、参考までにどうぞ!
ダウンタイム1日目
1日目はとにかく「痛い」です。
施術直後は麻酔が残っているのですが、切れてくるとジンジンとした痛みを感じます。痛んでいるのは眉部分ですが、熱がある時の頭痛のようなだるさがありました。
あまりにも痛みが酷い場合は、痛み止めを飲むのもアリです。
ダウンタイム2日目
2日目も若干の痛みが残っていました。
痛み止めを飲むほどではありませんが、ず〜んと頭が重い感じです。1日目より少し濃くなった気もします。
痛みと眉毛の濃さから、とても外出する気にはなれません。。
ダウンタイム3日目
3日目には痛みはすっかり収まりました。代わりに襲ってきたのは「かゆみ」。
我慢できないレベルではないのですが、ずっと眉毛がムズムズしています。
睡眠中に無意識に掻いてしまうのが怖かったので、夜は眉毛を覆うようにたっぷりワセリンを塗りました。
個人的に、眉毛が一番濃いと感じたのが3日目でした。
夜な夜な「アートメイク 濃すぎ」と検索しては、「薄くなれ〜!」と言い聞かせていた記憶が…(笑)
ダウンタイム4日目
4日目も微妙にかゆみが続いていました。
とはいえ、この日あたりから眉毛が薄くなってきたので一安心です。
タイは眉毛のメイクが濃い人が多いので、「日本だとちょっと浮くけど、タイなら違和感がない」という感じ。4日目以降は、日傘で紫外線を避けながら外出していました!
3日経過したため本当はもう濡らしてもよかったのですが、あまり定着してなさそうだったのでアフターケアを続けました。
ダウンタイム5日目
5日目からは、痛みもかゆみもなく過ごせました!
ワセリンは寝る前に薄く塗るだけ。かさぶたが剥がれてきたからか、前日よりも薄くなったように感じます。
ダウンタイム6日目
6日目も特に違和感はなく、本物の眉毛のように馴染んだ様子を見てルンルン。
念の為、濡らさない・紫外線を浴びない・日焼け止めを塗らないなどの注意点は守っていますが、あまり神経質にならなくてもよさそうでした。
外出中に小雨が降りましたが、「まあいっか〜」と傘を差さずに歩きました(笑)
ダウンタイム7日目
あんなに濃かった眉毛が薄くなり、自眉のような自然な仕上がりに。
1週間ぶりにクレンジングや洗顔を使いましたが、色落ちしませんでした。
これでやっとシャワーや洗顔が楽になる〜!
ダウンタイム8日目以降
かなり色が薄くなって馴染んだので、しっかりと眉毛が生えているように見えます!
ただ、余分な場所に生えてきた本物の眉毛を放置すると一気に野暮ったい印象に。
眉メイクをする手間は省けましたが、自眉の処理を怠らないようにしないと…!と思いました。
とても自然な仕上がりで大満足♡
アートメイクのダウンタイム中にあると便利なもの
アートメイクのダウンタイム中は、以下の5つのアイテムがあると便利です。
施術を受けてから数日間は患部を濡らせないため、いつものようにクレンジングや洗顔ができません。
患部を避けながらクレンジング・洗顔するのに、クレンジングシートや拭き取り化粧水がとても役に立ちます。うっかり化粧水や乳液がつかないよう、コットンもあると良いでしょう。
私は「ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート モイスト」を使っていました!
液がたっぷりでメイクを落としやすく、化粧水の役割も果たしてくれる優れものです。
綿棒は、患部にワセリンを塗る際に使います。指で塗るよりも清潔なのがメリットです。
ダウンタイム中に痛みを強く感じる人もいるので、痛み止めもあると安心ですよ。
タイ旅行中にアートメイクを受けるなら、綿棒や痛み止めは日本から多めに持っていくのがおすすめ!
アートメイクはタイでやると安い!
いかがでしたか?
今回は、タイ・バンコクで体験したアートメイクについてお話しました。
アートメイクを経験した人が口を揃えて言うように、「すっぴんでも眉毛がある」状態がとにかく快適!
メイクの時間が短くなった分、朝にバタバタすることも減りました。
安くアートメイクを経験してみたい人には、とてもおすすめです!