「これから一人暮らしをするけど、どんな洗濯機を買うべきか分からない」
「ドラム式洗濯機のメリットってなんだろう?」
と思っている方のために、今回はドラム式洗濯機についてお話します!
私も一人暮らしを始めたとき、かなり悩みましたがドラム式洗濯機を購入しました!
そのときに掻き集めた情報をわかりやすくお伝えします♪
ドラム式洗濯乾燥機のメリット・デメリット、選び方も紹介します!
ドラム式洗濯機とは?普及率はどのくらい?
洗濯機は、大きく分けて「縦型」と「ドラム式」の2種類があります。
縦型はドラム式と比べて安価で、2018年時点では普及率が約34.3%もありました。
一方でドラム式の洗濯機は高価で、同時期の普及率は約19.3%。徐々に需要が高まっているため、今はもっと普及率が高くなっているかもしれません。
では、縦型とドラム式の洗濯機にはどんな違いがあるのでしょうか?それぞれ見てみましょう。
縦型洗濯機の特徴
縦型洗濯機の特徴は、以下の7つです。
- 洗浄力が強い
- 生地が傷みやすい
- シワになりやすい
- ドラム式より使う水の量が多い
- 乾燥機能を使ってもしっかりとは乾かない
- コンパクトで一人暮らしの家に置きやすい
- 価格が安い
ドラム式洗濯機の特徴
では、ドラム式洗濯機の特徴も見てみましょう。ドラム式洗濯機の特徴は、以下の7つです。
- 洗浄力は少し弱い
- 生地が傷みにくい
- シワになりにくい
- 縦型よりも使う水の量が少ない
- 乾燥機能を使うとしっかりと乾く
- サイズが大きく、一人暮らしの家だと入らないこともある
- 価格が高い
縦型洗濯機とドラム式洗濯機は、正反対な特徴を持っています。ドラム式洗濯機の方が値段が高く手を出しづらいですが、その分ランニングコストが安くなります。
個人的には、高いとしても圧倒的にドラム式洗濯機派です!
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
続いては、ドラム式洗濯機のメリットとデメリットについて考えてみましょう。
ドラム式洗濯機のメリット
まずはメリットから。
ドラム式洗濯機の最大のメリットは、なんといっても家事の時間が大幅に短縮されること。
洗濯といえば、「洗う→干す→乾いたら畳む」というスリーステップが従来のやり方でした。でも、ドラム式洗濯機を使えば「スイッチを押す」だけで洗濯が終わるのです!
一人暮らしの場合、自分以外に家事をやってくれる人はいないので、どんどん文明の利器に頼りましょう。
また、女性の一人暮らしであれば洗濯物を外に干すのは危険ですので、時短プラス防犯にもなりますよね。
先ほど特徴として挙げたように、ランニングコストが安いというのもメリットの1つです。
ドラム式洗濯機のデメリット
とても便利なドラム式洗濯機ですが、一方でデメリットもあります。
最大のデメリットは、価格が高いこと。どんなに安いものでも10万円はします。ボリュームゾーンは20万円前後。コストを抑えたい方は、ジモティーなどで中古のドラム式洗濯機を買うといいでしょう。
また、縦型洗濯機と比べてサイズが大きいというのもデメリットの1つ。
物件探しの段階から、ドラム式洗濯機を運び込める幅があるかどか考えておくのがおすすめです。
【結論】一人暮らしにドラム式洗濯機は必要!
ドラム式洗濯機の特徴・メリット・デメリットが分かったところで、私の出した結論を発表します。
一人暮らしの家に、ドラム式洗濯機は必要です。
というか、一人暮らしじゃなかったとしても、”自分の時間”を捻出するためにドラム式洗濯機はかなり便利。
あなたが「ドラム式洗濯機を買おう」と決心してくれていたら嬉しいです!
一人暮らし向けドラム式洗濯機の選び方
それでは、ドラム式洗濯機の選び方を解説します。
必ずチェックしたいポイントは以下の4つ。
・ドラム式洗濯機のサイズ
・ドラム式洗濯機の価格
・メーカーごとの特徴
それぞれ詳しく解説していきます!
ドラム式洗濯機の容量
まずは、ドラム式洗濯機の容量です。ドラム式洗濯機の容量が例えば10kgだったとしたら、乾燥できる容量は約半分の5~6kgになります。
1日で1人のひとが出す洗濯物の量は、約1.5kgと言われています。この1.5kgという数字と乾燥の容量を目安に、週に何回洗濯機を回そうか考えてみてください。
ドラム式洗濯機のサイズ
一人暮らしの場合、ドラム式洗濯機のサイズも気にするべきポイントです。
どんなに性能の良いドラム式洗濯機でも、あなたの家に搬入できなければ使うことはできません…。
一般的な防水パンは64cm×64cm。ですので、大体横幅がトータルで64cm以内のドラム式洗濯機を探すのがおすすめです。事前にサイズを測り、どのくらいのサイズまでなら自宅に置けそうか考えておきましょう。
ドラム式洗濯機の価格
価格もかなり気になるポイントです。
家電量販店で購入する場合、金利なしで分割払いできたりするので分割払いも視野に入れつつ、大体の予算を決めておくといいでしょう。
メーカーごとの特徴
メーカーごとの特徴を知っておくことも、事前にやっておきたいことの1つです。
今回は、日立・シャープ・パナソニック・東芝のドラム式洗濯機の特徴をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
日立(HITACHI)
日立が販売するドラム式洗濯機の特徴は、「風アイロン」というシワになりにくい機能が付いているモデルが多いことです。
デメリットとしては、下水のニオイがする可能性があるということ。
私が購入したのは日立のドラム式洗濯機ですが、特にニオイの問題はありませんでした。
シャープ(SHARP)
シャープが販売するドラム式洗濯機の特徴は、「ハイブリッド乾燥」という機能が付いているというところです。
ハイブリッド乾燥というのは、省エネな「ヒートポンプ乾燥」に加えて「サポートヒーター」が付いており、お洋服がふんわりと仕上がる乾燥方法です。
安価なものが多いですが、サイズの大きいものが多いというデメリットがあります。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックが販売するドラム式洗濯機の特徴は、「温水専用ヒーター」を搭載しているモデルが多いということです。
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも洗浄力が弱いですが、温水の温度を保ってくれる「温水専用ヒーター」が付いていれば、ニオイ・黄ばみなどの汚れをしっかりと落とすことができます。
基本的に性能のバランスが良く、デメリットはあまりありませんが高価なドラム式洗濯機が多い印象です。
東芝(TOSHIBA)
東芝が販売しているドラム式洗濯機の特徴は、洗浄力が高いというところです。
サイズの大きいモデルが多いので、サイズ重視の方には向かないかもしれません。
その他のドラム式洗濯機のチェックポイント
ドラム式洗濯機の選び方は人それぞれ。他にもチェックすると良いポイントについても紹介します。
- 洗濯~乾燥までに1回でいくらかかるのか(ランニングコスト)
- ヒートポンプ式とヒーター式のどちらで乾燥させているのか(ヒートポンプ式の方が省エネ)
- ドアは左開きか、右開きか
- 音はうるさくないか
ドアの開く方向に関しては、どこに洗濯機を置くかによってはかなり重要な問題になります。
自分の家の場合どちらがいいのか把握しておくことが大切です。
基本的にはどのドラム式洗濯機にも右開きのモデルと左開きのモデルがあると思いますが、念のため確認しておくといいでしょう。
一人暮らしだからこそドラム式洗濯機が必要!
ドラム式洗濯機の魅力を分かっていただけたでしょうか。
家事の時間を短縮してくれるドラム式洗濯機は、一人暮らしだからこそ持っておきたい便利なアイテム。
これから一人暮らしを始める方や、洗濯機を買い替えるという方はぜひドラム式洗濯機を購入してみてくださいね。
一人暮らしのために家電を一通り購入しましたが、私が一番買ってよかったと思っているのはドラム式洗濯機です♪