自分に似合う色や服の系統がわかる、パーソナルカラー・骨格タイプ診断。
より魅力的な自分になるために診断を受ける人が多いでしょう。
しかし、診断を受けた後、パーソナルカラーと骨格タイプを気にしすぎておしゃれを楽しめなくなる人がいます。
「好きな色と似合う色が一致しなくて悩んでいる」「好きな洋服を着て楽しく過ごしたい」という人のために、パーソナルカラー・骨格タイプを気にしないで生きるための”考え方”についてお話します。
パーソナルカラー・骨格タイプとは?
パーソナルカラーとは、その人が持つ髪(地毛)・瞳・肌の色などと調和する色のこと。
「イエベ春・ブルベ夏・イエベ秋・ブルベ冬」の4タイプにわけるものと、さらに細分化して16タイプにわける診断方法があります。
骨格タイプは骨の太さや筋肉・脂肪のつき方などから、「ストレート・ウェーブ・ナチュラル」の3タイプにわけられます。
骨格タイプによって似合う服のシルエットや系統が異なるため、ファッションの参考にする人が多い印象です。最近は7タイプの骨格診断も話題になっていますね。
パーソナルカラー・骨格タイプを気にしすぎる人に知ってほしいこと
パーソナルカラーや骨格タイプがわかったことで「おしゃれが楽しくなった!」という人がいる一方で、「好きな色のコスメを選べない」「いいなと思った服を着られない」と悩んでしまう人もいます。
私も診断を受けた後はパーソナルカラーや骨格タイプを気にしすぎて、窮屈な思いをしました。
せっかく魅力的に見せてくれるのに、自分のパーソナルカラーや骨格タイプを嫌いになってしまっては意味がありません。
ここからは、パーソナルカラーと骨格診断の結果を気にしすぎてしまう人に知ってほしいことをお話します。
>>理想の骨格タイプはどれですか?どれも個性があるから今を磨こう!
パーソナルカラーはあくまで「自分をより魅力的に見せる色」
パーソナルカラーはあくまで「自分を魅力的に見せてくれる色」であり、その色しか身につけてはいけない、それ以外の色は似合わないというわけではありません。
パーソナルカラーを外した色でも、髪色や雰囲気と調和していればそこまで違和感はないはず。
「パーソナルカラーを外すと顔色が悪く見える」と気にしすぎる人もいますが、他人はあなたが思うほどあなたの顔色を見ていないのです。
「パーソナルカラーに合った色で顔色が良く見える」と「好きな色で楽しそう&明るい雰囲気を纏っている」の2択なら、後者の方が魅力的に見えるはず!
骨格タイプは痩せたらあまり関係ない
骨格ストレートはピタッとした服、骨格ウェーブはミニ丈、骨格ナチュラルはビッグシルエットが似合うとよく言われますが、正直、痩せればどんな服を着ても失敗にはなりません。
私は骨格ナチュラルなので「ダボっとしたカジュアルな服装」を勧められましたが、あまり好みではないのでピタッとした服も着ます。
「骨格ナチュラルは膝の骨が大きいからミニ丈は似合わない」なんて説があるものの、人の膝の骨の大きさを気にしたことがないのでミニスカート・ショートパンツもよく履きます。
骨格タイプに合う服を気にしすぎるよりも、ダイエットや筋トレをした方が手っ取り早くスタイルのいい人になれますよ。
骨格タイプを気にしすぎてストレスを感じるなら、ダイエットをしてみてはいかがでしょうか?
【体験談】パーソナルカラーを無視して金髪にしたら気持ちがスッキリした話
私は16分割のパーソナルカラー診断で、「1stクールウィンター、2ndクールサマー」と診断されました。(4分割は1stブルベ冬、2ndブルベ夏)
クールウィンター・クールサマーの人は、青みの強い色を得意とします。
少しでも黄みのある色を纏うと、途端に顔色が悪くなるのが私の悩み。プラム・バーガンディ系のコスメを使うと透明感のある肌に見えるからこそ、「黒髪・青みの強いメイク・青みカラーの洋服」を譲らない時期がありました。
しかし、もともと暖色系の色が好きだったため、好きな色を眺めては「私には似合わない」と悲しい気持ちになることが増えていったのです。
イエベ春の人が持つやわらかい雰囲気に憧れがあり、春になると特にパーソナルカラーと好きな色のギャップに苦しんでいました(笑)
私は結構おちゃらけた性格なので、青みの強い色によって冷たい印象を与えてしまうことも悩みの種に。
そんな私がパーソナルカラーに囚われなくなったのは、友達に「誰もそこまで見てないよ!似合わなくても好きなら好きでいいじゃん」と言われたことがきっかけでした。
パーソナルカラー診断をしたからって、パーソナルカラーを外した色を身につけちゃいけない決まりはないんだ!と気付きました。
思い立ったが吉日、ということで、それからすぐに金髪にイメチェン。
髪色がイエベカラーになったため、使うコスメも少し黄みのあるものに変えました。
今まで避けてきたオレンジ、テラコッタ、ブラウン系のコスメを使えるのがすごく楽しかったです!
黒髪だった頃と比べてやはり顔色は悪く見えます。ですが、好きな色を使う方が精神衛生上良いと身をもって感じました。
最近は、程よくイエベカラーを取り入れたメイクを研究するのにハマっています♪
好きな色と似合う色の調和を目指す「16タイプカラーセラピー」
パーソナルカラー診断や骨格診断とは別に、「16タイプカラーセラピー」という診断があります。
好きな色を選ぶと、そこから本質的な性格や表現したい自分がわかるというものです。
パーソナルカラー診断と併せて受ければ、好きな色とのギャップについてプロに相談できるほか、メイクやコーディネートへの取り入れ方も教えてもらえるでしょう。
私は16タイプカラーセラピーについて、藤原琴音さんという方から知りました!
いつか受けに行ってみたいなと思っています♡
パーソナルカラーと骨格タイプは気にしすぎなくてOK!
いかがでしたか?
今回は、「パーソナルカラーを気にしすぎて好きなコスメを買えない」「骨格タイプ的に似合う服が好みではない」といった悩みを持つ人に向けてお話をしました。
たとえ似合う色であっても、好きな色でなければ楽しく過ごせません。
パーソナルカラーや骨格タイプは参考程度にして、好きな色と好きな洋服を身に纏ってくださいね♪